２年ぶりにサイクルイベント「センチェリーラン笠間」（主催・県サイクリング協会、９月１日開催）に参加しました。もちろんエントリーはフルコース（約１５５㌔）。晴天のサイクリング日和でしたが、酷暑の中でのロングライド。対策として首に冷却マフラー、サイクルキャップ装着で出発。
酷暑対策でサイクルキャップと冷却マフラーを装備
600名がエントリー。午前８時に１分ごとに10名ずつスタート
笠間芸術の森を出発すると国道５０号を約１７㌔走行、通行量が多いので慎重にペダリング。左折して県道４１号に進路変更しつくば市方面へ。自分のペースに合った集団を形成、ここまでは順調な走りでした。国道１２５号を経由し県道５３号に入り、緩い上り坂でフロントギアをインナーに変速したところ、突然、チェーンが外れた。以前からフロントディレイラーの調子が悪く、変速がスムーズにいかないケースがあった。今回はアウターからインナーにギアチェンジ不可に陥ってしまった。チェーンのから回りを無視してクランクを強く踏み込んだため、フロントディレイラーが若干歪んでいた。「こんな時に壊れるなんて…」と落ち込みながら、すぐ近くの第１チェックポイントで休息。
交通量の多い国道５０号を慎重に進む
黄金色の稲穂と筑波山を見ながら走行
メカトラブルに見舞われながら第１チェックポイントに入る
ここまで約５０㌔を走行。これから向かう旧八郷町方面の県フラワーパークわきを通るフルーツラインは、適度な登り坂が所々続く。コースプロフィールを考えるだけ気持ちがへこむ。ここは体力を温存で速度を落としてマイペースでペダリング。しかし、アウターギアだけではスムーズに登りはクリア出来ず、ダンシングしながらの走行に。暑さも加わり徐々に体力も消耗。太股は何度もつり表情が歪む。
コンビニで一休み、アイスで体力回復を図る
だましだましのペダリングでようやく第２チェックポイントの笠間芸術の森に戻る。ここでギブアップ。城里方面に向かうフルコースは断念、ハーフで終了しました。この大会のいいところは、フル参加でも体力の応じて途中のハーフ終了でも完走証が交付されます。今回は「ショートコース 所要時間４時間１１分」の完走証を頂きました。走破距離は９５㌔。マシンと体調を整え、来年こそはフルを制覇します。
