国内最大の自転車の展示イベント「サイクルモードインターナショナル2011」が、千葉県の幕張メッセで11月4日から同6日まで開催されました。KEIRINブースもお目見えするとあり、早速出掛けてきました。最新の自転車、ウエア、それにグッズ類など多数が展示され、おまけにニューモデルの自転車も試乗できるとあり、会場は大勢のサイクリストの熱気に包まれていました。
新の自転車展示と試乗などが行われたサイクルモード2011
私は国産「ANCHOR」バイクに乗っているので、人混みをかき分けブリヂストンのブースを探していたところ、その面前に米国・TREKメーカーのブースが大きく立ちはだかっていました。しかも壁面ボードにはツール・ド・フランス3年連続2位のアンディ・シュレクの巨大な写真があり、力強さを強烈にアピールしていました。
「マジンガーZ」を彷彿させるアンディ・シュレックで飾ったTREKブース
さらにシマノのブースでは秋に発売された電動アルテグラDi2を大々的に宣伝。ローラー台を使ったDi2試乗もあり私も早速参加。ブレーキレバーをスイッチ感覚の軽いタッチでギアが瞬時に変速、「快適」の一言。「このシステムを使ったら従来の手動式には戻れなくなります」(シマノ関係者)の話に納得。壁の片隅にさりげなく電デュラ使用のレオパルドカラーのアンディ使用のトレックバイクがありました。もちろん「Pleas Don’t Touch」の表示が…
回のイベントで最も注目を集めたシマノの電動変速システム「Di2」
マノブースでは「Di2」バイクの試乗も。スイッチ感覚の変速に進化する自転車を体感
寄り道をしながらもようやくブリヂストンのブースへ。照明を落とした薄暗いブースで注目集めていたのが、2012年モデルのニューマシン「RIS9」。シフトワイヤが内蔵となった新型のフレームに、レッド で「ANCHOR」のロゴがペイントされていました。同じように我が愛車「RFX8」はモデルチェンジこそなかったものの、「RIS9」と同じスペシャルカラーの車体が展示され、一際輝いていました。
隣には目的のKEIRINブースがありすでにイベントが始まっており、女子競輪の奈良岡彩子、小林莉子、後閑百合亜の3選手のトークショーが行われました。続いてSS伏見俊昭選手がユニフォーム姿で登場しバーチャル自転車体感レース「GOLDSPRINT」に挑戦、プロの脚力を披露し来場者から歓声がわき起こっていました。さらに今回は「KEIRINコーナー」として周長約50㍍の板張りトラックが初お目見え。ピストバイクでのトラック走行体験に人気が集まっていました。そのほか3本ローラーの試乗もあり、KEIRINの面白さが体感できる思考を凝らしたイベント内容でした。
人気を集めたKEIRINブース、女子競輪の紹介が行われていました
伏見俊昭選手も出演し大勢の自転車ファンを前にKEIRINをピーアール
InterMaxのブースでは今中大介と片山右京のトークがあり、宇都宮ブリッツェンの栗村修監督が背広姿でブース内を歩いていました。私が行った5日にはステージ場で歴代の「自転車名人」が集結し、4代目として片山右京が選出、就任発表がありました。右京さん、自転車と合わせてKEIRINのPRをよろしく!!
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