5月21日に国内各地で「金環日食」が観測されました。国内での観測は昭和62年の沖縄県以来。東京など主要都市で広く観測出来たのは、実に平安時代の1080年以来の932年ぶり。早朝、水戸の上空は、所々雲が浮かんでいたものの、日差しが降り注ぐ絶好の観測日和に。午前7時33分から5分間にわたり、太陽の中に月がすっぽりと入り込み、リング状になった太陽を見ることが出来ました。
サテライト水戸の太陽光発電の計測装置でも、通常なら日差しが昇り始める早朝から発電量はぐんぐん上昇するはずが、日食時間の7時前後、日射量は落ち込み、発電量も低下する珍しいグラフが表示されました。
次に県内で金環日食が見られるのは374年後。
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