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まさにソーラ・レイ!? 板東市のメガソーラー視察

当社が加盟している県次世代エネルギーパーク推進協議会の総会が6月29日、板東市のLIXIL(旧トステム)岩井工場で開催。合わせて同工場に設置されたメガソーラーの施設を見学しました。正式名称は「茨城県板東市LIXILつくばSOLAR POWER」。発電出力はサテライト水戸太陽光(約500kW)の7.5倍の3.75MW。説明会では「電力事業所以外の太陽光施設では国内最大です」とPR。しかも、LIXILさんは熊本の工場にも同規模のメガソーラーを建設、太陽光のメガサイズ以上に大企業のパワーに圧倒されました。

工場内にそびえ立つメガソーラー看板


東京ドーム3個分の敷地に並ぶ太陽光モジュール群

敷地面接は東京ドーム約3個分の約13万1千平方㍍の敷地に、シャープ製単結晶モジュール20,880枚を角度15度で地面に設置。発電した電気を交流に変換するパワーコンディショナーも容量500kWのビックサイズ。これを8台置いてメガ電流を受電。パネル群を支える架台は本業の技術を活かしアルミ製で、「従来の鉄骨に比べて65%軽減しました」とのこと。


国内初のアルミ製架台、鉄骨に比べ重量65%を軽減


太陽光発電の心臓部・パワコン、これも容量500kWとメガサイズ

見学者用の高台からはモジュールがきれいに並べられ壮観な印象でしたが、近くに行ってみると地面から元気な雑草が伸びていました。雑草君のおかげて地面近くのモジュールが日陰に…。地面設置型では雑草との戦いが強いられることを痛感しました。それでも広大な敷地はアルミ工場の予定地だったため、メガソーラーに欠かすことのできない特高変電所はすでに造られていたので、工期はわずか約半年(昨年8月着工、今年1月完工)で済みました。国内で使っていない変電施設を活用すれば、メガソーラー発電所がスピーディーに造られ電力不足が多少なりとも解消されるのでは、と思いました。この日は晴天で、発電状況が分かる表示装置をみたら気温は何と35度の猛暑。太陽光日和でしたが私にとってはヘロヘロな一日でした。


モジュールを地面に設置する場合、日差しを遮る雑草処理が課題に

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